オレンジ整体院の佐藤です。
今回は「本当にいい姿勢」の定義に関して説明します。
本当にいい姿勢とは(定義)
- 最小限の力で(楽に)立ったり座ったりした状態を保つこと ← 今回はこれ!
- 力を入れている場所がどこかに集中せず、常に分散され移動していること
- 正しい体幹の使い方が出来ていて中心軸が明確なこと
最小限の力で立つ・座る
最小限の力で、とは文字通りで、それ以上力を抜くと崩れ落ちてしまう力の入れ加減で姿勢を保つこと。
つまり必要以上に力を入れないと言うことですが、なかなかそんなことを考えながら立ったり座ったりする方はいません。
例えばボールを持っていてそれを投げるとします。
ボールを落ちない程度に握ればいいのに力いっぱい握ると持ってるだけなのに疲れる事になりますよね。
また必要以上に握り込んでいると、いざ投げようとした時に体が硬直してうまく動かず、さらに投げるためにボールをうまく離すことも出来なくなります。
普段の生活の中で姿勢も力を入れすぎていると余計なエネルギーを使い、余計な筋疲労をため、いざという時に動けない状態になります。
なので力を抜くことが大事になります。
ただ正直に申しますと、人間は意識的に力を入れる事は容易に出来ても、意識的に力を抜く事には慣れていません。
しかも自分で力を入れているつもりはないが、感情が高ぶっていたり一生懸命集中してたりすると余計な力みが入ってたりします。
なので後ほどお伝えする「どこに力を入れるのか」を知れば余計なところから力が抜けやすくなります。
次回は力の入れ方が分散され常に動き続ける話をします。
以上