オレンジ整体院の佐藤です。
ある夏、波待ち中の強烈な日差しと向かい風の中でサーフィンをして帰ってから気づいたんですが、
体はまだまだ動けるしエネルギーも十分にある
だけど体全体が重く感じて疲労感があって動きたくない
いやいやそれ以前に目がしんどくて開けてられないから早く横になりたい、寝たい
これって目が疲れているから、体全体までしんどく感じるのかな?
本当はまだ疲れてないのに疲れたって感じてる?
と漠然と考えてました。
そしたらある日その回答がAmazonで書籍としてありました。
ざっくりと言うと脳の疲労は身体の疲労と感じてしまう、との事。
自分の場合、目が日差しと風で相当ダメージを受けてしまい、そのまま脳の疲労となり体の疲労感を感じるようになった、というのが流れのようです。
これってデスクワークで体を動かしてないのに”疲れた~”となるのも同様。
細かい作業で目や手先を酷使する、パソコンとにらめっこで目と指先を使いすぎる。
結果として脳の疲れになり、「疲労感」が増す。
なるほど。
実はこの本を読んで思い出したことがありました。
私は今までフルマラソンを2回走っているのですが、レース前に色々と勉強したところ、途中途中でエナジージェルなどの糖分を摂取して体の疲労を回復させる必要があると知りました。
しかもエナジージェルはエネルギー補給という面もありますが、実は少量の糖分を摂取して脳を”エネルギーが補給されましたよ~”とだますことがメインの目的とか。
走っていてガス欠になる、いわゆるハンガーノックは脳の血糖値の低下(脳のエネルギー不足)状態。
脳がエネルギー不足の危機を感じて、脳のためのエネルギーを確保するために(走る)筋肉の働きを抑制する。
ランナーは突然体が動かなくなる状態を身体のガス欠と捉える。
似ているな、と。
脳の疲れと脳のエネルギー不足とでは状況は違いますけど、
身体の健康(感)=脳の健康状態 という一面が見えました。
話は長くなりましたが、そんな状況もあって最近は外出時に基本サングラスをするようにしてます。
俄然目は楽です。
普段から身体の疲労感に苦しんでいたわけでは無いのですが、目が楽って体全体が楽に感じます。
なお脳の疲れを回復させるには質の高い眠りが必要との事。
これに関してまた後ほど書きたいと思います。
それではまた。